酒粕で悪玉コレステロールを減らせ!

健康診断で悪玉コレステロール(LDLコレステロール値)が高くてがっくりした人も多いのではないでしょうか。

LDLkコレステロール値が高いと動脈硬化の危険性が高くなりますので、なんとかこの値を下げたい。

そんな悪玉コレステロールを減らしてくれるとして注目なのがお酒を製造する過程で作られる「酒粕」なんだそうです。

どうやら去年(2010年)のNHK番組「ためしてガッテン」で実験を行った結果が紹介されていたそうですが、残念ながら私は見逃してしまったので、ネットでその内容を調べてみました。

同じように見逃した!という方はぜひこちらを参考にしてみてください。

■実験内容
・酒粕50gを水で溶いたものを3週間飲み続ける(アルコール分は加熱して飛ばしている)
・その他の食事は普段通り

■実験結果
・肌の保湿量が増えた
・ダイエット(減量)効果はほとんどなし
・LDLコレステロール値が低下(12人中11人)

■酒粕を食べるだけではダイエット効果はない。でもLDL減少には確実に効果が
実験の結果、酒粕を食べるだけでは体重の減少効果はあまりなかったようです。
ですが一方で、被験者12人のうち11人のLDLが下がっていることが判明。

LDLは120を超えると要注意、140を超えると医師の診察を進められるそうなのですが、実験結果ではLDLが142.5だった人が124までさがったり、他にも大きくLDLを下げた人が。
平均で-8.2の減少幅だったことから、酒粕には悪玉コレステロールを下げる効果があることが実証されたとのこと。

■悪玉コレステロールを減らしてくれる正体

酒粕がLDLを下げる効果があるのは、「レジスタントプロテイン」という成分を含んでいるからだそうです。
「レジスタントプロテイン」は脂質を吸着する働きに優れており、小腸にある脂質をレジスタントプロテインが吸着し、そのまま大概に排出されるそうです。
こうして腸内にある余分な脂質やコレステロールを効率よく排出してくれるため、LDLが下がったと考えられるとのこと。

またあわせて便秘も改善されるとのことで、こちらのお悩みの方もぜひ試してみてはいかがでしょうか。

酒粕甘酒の作り方

寒くなってくると気を付けたいのが風邪ですよね。

気を抜くと急な気温の変化にすぐにやられてしまったり。

そんな「ちょっと風邪っぽいな?」「ちょっと寒いな?」と感じたときには、甘酒を飲んで体を温めてみてはどうですか?

栄養価も高い甘酒は体の芯から温めてくれるので、風邪予防にはピッタリの飲み物。

ですが元来の甘酒は米麹と酒と砂糖を使って作るため意外と手間がかかるんです。

そこで簡単に作れる酒粕を使った甘酒のレシピを紹介します。

■用意するもの(3,4杯分)
酒粕 ・・・ 100g(板状のもの)
水 ・・・ 500cc
砂糖 ・・・ 大さじ3
塩 ・・・ 1つまみ
生姜 ・・・ 好みで

■手順
1. 鍋に酒粕と水を入れ、半日から1日放置する
酒粕は、手でちぎるなどして小さくしてから入れます。
2時間後くらいには簡単に崩れるようになるので、時々混ぜておくこと。
すぐに熱を加えよりも、事前に水につけておいたほうが、まろやかな味になります。

2. 加熱して、砂糖と塩を加える
加熱して、砂糖と塩を加え、酒粕が溶けるまで煮ます。
酒粕が溶けたら完成。お好みでしょうがの絞り汁を入れてみても美味しいです。

甘いモノが好きな方は、シナモンをいれてちょっと甘めにしてみるものよいですよ。

ちなみに酒粕は、作る所によって結構違いがあります。
お酒の銘柄がたくさんあるのと同じですね。

旅先などで造り酒屋などを見つけたら、そこに売っている酒粕を買い求めてみるのもいいかもしれません。
お土産としても珍しくて喜ばれるのではないでしょうか。